「おじさん、ここでちょっと待ってて!!今僕、お医者さん連れてくるから!!」
立ち上がって走り出そうとした琥太郎の足を、そのおじさんは優しくつかんで止めた。
「おじさん……?」
「俺は……大丈夫だよ。それより、君たちに、お願いが、あるんだ……」
掠れた声で、ゆっくりと言葉を発したおじさんの傍に、あたしと琥太郎は寄り添った。
「何……?」
「これ、を……」
「?」
おじさんは、自分の腰にささっていた二本の刀を、あたしと琥太郎に一本ずつ差し出した。
立ち上がって走り出そうとした琥太郎の足を、そのおじさんは優しくつかんで止めた。
「おじさん……?」
「俺は……大丈夫だよ。それより、君たちに、お願いが、あるんだ……」
掠れた声で、ゆっくりと言葉を発したおじさんの傍に、あたしと琥太郎は寄り添った。
「何……?」
「これ、を……」
「?」
おじさんは、自分の腰にささっていた二本の刀を、あたしと琥太郎に一本ずつ差し出した。

