「それより、何かご用だったんですか?」
あたしが頬をさすりながら聞くと、思い出した、とでも言うようにぽん、と手を叩いた。
「そうだった。そろそろ、見回りに出しても良い頃じゃないかって、智さんと副長が」
「見回り……?」
「そう。君たちが颯さんと奏多さんと……副長もいたんだっけ?あのとき、三人は見回りの途中だったんだよ。ずっと屯所の中で息詰まらせてるだろうし、気分転換もかねて……と思ったんだけど、その様子だと、稽古終わりみたいだね」
「まあ、そうですけど……」
でも、歩けないほどでもないし。
「ちなみに、琥太郎くんはとっくに奏多さんが連れてってるけど」
「えぇ!?」
全然聞いてないぞ、そんな話。
あたしが頬をさすりながら聞くと、思い出した、とでも言うようにぽん、と手を叩いた。
「そうだった。そろそろ、見回りに出しても良い頃じゃないかって、智さんと副長が」
「見回り……?」
「そう。君たちが颯さんと奏多さんと……副長もいたんだっけ?あのとき、三人は見回りの途中だったんだよ。ずっと屯所の中で息詰まらせてるだろうし、気分転換もかねて……と思ったんだけど、その様子だと、稽古終わりみたいだね」
「まあ、そうですけど……」
でも、歩けないほどでもないし。
「ちなみに、琥太郎くんはとっくに奏多さんが連れてってるけど」
「えぇ!?」
全然聞いてないぞ、そんな話。

