輝き続けてるキミへ

「ひーたん!!!」

妃依奈と紗都美はお互いのことを小学生のころからひーたん、みーたんと呼んでいる。

「やった!!同じクラスだね!!!知ってる人いなくてさ~早くみーたん来ないかな~って思ってた」

「ごめんごめん。うちも全然知らないからひーたんいてよかった~」

「5年生からずっと一緒のクラスだね!楽しもっ!!!」

「うん!改めてよろしくねー」

妃依奈はかわいくていつも元気で明るく、誰からも好かれる存在だ。それに加え、面白いためクラスの中心にたつにふさわしい。
そんな妃依奈を紗都美は羨ましく思う。

『ひーたんも同じクラスだし、ちょっと不安はなくなったな。学校生活楽しそうだな~』

そう考えていると、担任の先生がやってきた。

「おはよう!私が担任の伊藤秀夫です!よろしくな!」

そう言って入ってきた先生はすごく背が高く、痩せ気味ですらっとした男の先生だった。