仁菜が俺の家に来て一年が立った時




こいつ、岸田穣と会った




『俺んちにこい』




岸田が仁菜に言った




あん時やっと馴染めてきたっつーのに



岸田が来てまた仁菜は泣いた



『俐人といたい』