木の下にまた…

皆気づいた。

今度は成人すぎの女の人だった。

首をつっているのに、青ざめた顔で、
こちらを笑いながら見ていたのだ。

もういやだと思った。

部屋にいた皆は部屋にさえもいやな空気を感じて
女子は皆一つの部屋に集まった。

しかし、先生に怒られ仕方なく帰っていった。