私はいつもと同じ様に学校に向かった
音楽を聴きながら
彼との思い出を蘇らせないように…
はぁ
ダメだな…
こんなんじゃあの人の事忘れられないよ
学校に着いた私は一時間目の準備をした
教室には仲のいいメンバーがいる
私は音楽を聴きながら窓の外を見ていた
すると
「大丈夫?」
後ろから優しい声が聞こえてきた
「たくみ…大丈夫だよ!」
大角拓海(おおづの たくみ)は色々相談に乗ってくれた人
私が彼と別れたことも知っている
拓海は私の頭に手を置いて
「よく頑張ったね。辛かったでしょ?」
私はその言葉で涙が溢れて来た
「泣きたい時は泣けよ?俺が抱きしめてあげるから。」
え?な、何言ってるの?
ちょ////
「拓海のばか!」
私は恥ずかしくなりトイレに逃げた
もぉ
拓海のせいで教室に戻れないじゃん
あー
ほっぺが熱い。拓海のせいだ。
私はしばらくトイレにこもっていた

