幼なじみ以上恋人未満【完】




「今ここに呼んだからっ」




「え!?なんで!?」




「びっくりさせようと思って!私まだ唯と仲良くなったって先輩に言ってなかったんだぁ」




そう言えば、私もまだ優斗に言ってない…。



今度会った時に言おうと思ってたから。



まさかこんな形で会うことになるなんて。






その時、背後から「美緒!」と呼ぶ、愛しい人の声がした。




振り返ると、優斗も私に気づいて驚いた様子で立ち止まっていた。





「唯…」




「えへへー!驚きました!?実は唯と友達になったんですよぉ~」



「も…もう!優斗ってばー!美緒と付き合ってるなんて…知らなかったなぁ…」




私、笑えてるかな?



変な顔になってないよね?