急にどこ行ったんだろう。
言われたとおりベンチに座り、キョロキョロしていると後ろから突然クレープが現れた。
「え!?」
振り返ると、優斗が笑って私にクレープを差し出した。
しかも私の大好きなチョコバナナクレープ。
「買ってきてくれたの!?」
「おう。腹減ってんだろ?昔から腹減ると機嫌悪くなってたよな」
「機嫌悪くなってなんか…」
次の瞬間、私が持っていたクレープを優斗が横からパクリと食べた。
顔がめっちゃ近くて、体が硬直してしまった。
「食わねぇなら食っちまうぞ?」
「ちょっ……」
間近でそんな事しないでよ!
てか…クレープ頬張った姿がかわいすぎてやばい。
しかも、これって…間接キスになっちゃうよね…
ドキドキしまくっていたけど、平然を装ってバクバク食べた。



