「パパにはさりげなく言っててもらえる?私からはなんか言いづらくて」


「ふふっ。わかってるよ、私から言っておくから。反応が楽しみ~!」



そう言ってご機嫌に部屋を出て行った。


なんだか周りの人に付き合ってること言うのも恥ずかしい。


美緒にはちょっと言いづらいけど、ちゃんと報告しなきゃ。


ベッドに横になって眠りに着こうとしたとき、ラインがきたので飛び起きた。



『もう寝た?』



優斗だーーー!!


私は嬉しくて一人ベッドの上ではしゃいでいた。



『まだ寝てないよ☆』


『明日学校行けそう?』


『熱が下がれば行けるかな…』


『無理するなよ?でも行くとき教えて。朝迎えに行くから』



えええーーーーー!!


迎えにってことは…


一緒に学校に行くってことだよね??


嬉しすぎる…