優斗だけが動じてない様子。
しかもお兄ちゃんがいるのに離れようとしない。
身内にこういうシーン見られるって…
最高に恥ずかしい!!!
お兄ちゃんは優斗を上から見下ろした。
「…どういうこと?優斗」
すごくイライラしてるみたい。
プリンも食べちゃったしな…
「怒んなよ。俺と唯付き合うことになったから」
「はぁ!??あの一年の女は!?」
「色々あって別れた」
「ふざけんな、てめー!遊びだろ!?」
私と優斗を引き離そうとしてくるお兄ちゃん。
「遊びじゃねーし。…今回はマジだから」
優斗が真面目な顔でお兄ちゃんを見上げている。
「…あとで部屋にこいよ。それから唯、学校にスマホ忘れてっただろ。お前のダチがよこしたから持ってきてやったからな」
「あ…ありがとう」
スマホを受け取ると、お兄ちゃんは荒々しく部屋を出て行った。
怒ると怖いんだよね…



