幼なじみ以上恋人未満【完】




ガバっと、勢いよく布団を剥がされた。


私の顔を見て、優斗が驚いたような顔をした。


熱もあるし涙と鼻水でぐちゃぐちゃな、本当に汚い顔。


優斗に見られちゃった…最悪。



笑われるかと思ったけど、優斗は一切笑わなかった。



「なんで泣いてんだよ…」



「私もうやだよ…苦しいよ」



「唯」



「だって…私優斗の事が…」



次の瞬間、私は優斗の腕の中にいた。


何が起こってるのかわからなくて。


ただ、熱がないはずの優斗の体温もすごく温かく感じた。



「待って」



「…え?」



「その先の言葉…言うな」



そ、そんな…



告白もさせてくれないってこと?




「俺から言わして」



「な、なに…?」



優斗は私をベッドに座らせた。