幼なじみ以上恋人未満【完】




私になにかあったと思って心配してくれたの?


それだけでもすごく嬉しい…


私のために走ってきてくれたって、思ってもいいのかな?



優斗は私の額に手をあてがい、顔を近づけてきた。



「優斗!?」



「やっぱ熱やべーな…」


「そ、そんなに近づいたら風邪移るよ!?」


「あ?別に大丈夫だって。俺風邪ひかねーし」




いやいやいや…


顔近くて頭が沸騰しそうだよー!


ただでさえ熱で頭やばいのにっ!



「なんか食いたいもんとかあったら買ってくるけど」



ドアップで見つめてこないで…


しかもなんでそんな優しいの!?



「い、いいから!!大丈夫っ!!」


「遠慮すんなよ」


「してないしてない!ママも買い物してくるって言ってたしっ…」



私は布団をかぶって壁の方を向いた。