幼なじみ以上恋人未満【完】





優斗は「あっちぃ…」と言いながらワイシャツのボタンを上から3つくらいまで外した。


はだけた胸元が露わになって、私はベッドの中でドギマギしていた。


私って痴女!?


てかなんでここでボタン外すの!?


いくら気を遣わないからってやめてよー!


どこ見たらいいのかわかんない…




「優斗…すごい汗だね」



「あー、走ってきたから」



「走ってきたの!?なんで?」



「え?なんでって…」



一瞬優斗の顔色が変わった。


なにかあったの…?


もしかして本命の子のことで私に相談…とかだったらやだな。



「お前電話出ねーからさ、なんかあったのかと思ったし」



「あ…ごめん、学校に忘れてきた」



「マジかよ!?どんだけマヌケ」



優斗は気が抜けたように、大きくハァーッと息を吐いた。