幼なじみ以上恋人未満【完】




なんでどうして!???



なんでどうして優斗がここに!???



熱のせいで頭がおかしくなったのかと思った。



「入っていい?」



そう言われ、私は急いで脱ぎ散らかした服などをクローゼットの中に押し込んだ。


やば…熱あるのに急に立ったから目が回った…



「い、いいよ!」



優斗は部屋に入るなり、私の顔を見て眉間に皺を寄せた。



「お前寝てろよ、顔真っ赤だぞ!?」



「えっ!?ああ、うんっ」



や、やばい。


めっちゃ緊張してるっ…


熱のせいもあるのかな、ふわふわしてまともに頭が働かない。



その時、足がよろめいて倒れそうになったのを、優斗が抱き留めてくれた。



「あっぶねぇな!」



「ご、ごめんっ…」


「つーか、体あっつ!」



一瞬、優斗と体がくっついたせいで、鼓動が更に早くなった。



「ごめん、横にならせてもらうね…」



「ああ、早く寝ろよ」