幼なじみ以上恋人未満【完】



唯にそんなこと言われたくなかった。


美緒は唯にとっても大事な友達だもんな。


俺がこんな気持ちを抱いてるとしったら、きっと悲しむし傷つくに決まっている。



「送ってくれてありがとう」



唯が家の前でペコっと頭を下げてそう言った。



「別に…。じゃーな」



唯はニコッと笑って家の中に入って行った。




俺はそれを見届けてハァ―っと息を吐きだす。



二人っきりでいるのは苦しい。



これから唯とバイトがかぶる日は送らなきゃいけない。



それはかまわねーし、送ってやりたいけど…



毎回こんなに苦しいのも辛いんだよな。