先生は救世主





「兄貴からだ。」


「朔也も?あたしも慶助さんから。」


おそらく、一斉送信でもしたんだろうけど。
なんだろう……?


“さくと俺、部屋交代”


「は?」
「え?」


あたし達の発した声は、ほぼ同時だった。

数分後、慶助さんが部屋にきた。
そして、こう言った。


「部屋取れなくて、余ったお前らが同じ部屋になったけど、
いくらさくでも、明梨嗄が男と一緒とか、心配すぎる。」