「それは俺も思ったけど、親戚だから大丈夫とかなんとか……。」 「それ、誰が言ったの?」 「兄貴。」 「……そ。 でも、女の子たち、大丈夫かな? 朔也とあたしが、同じ部屋って知ったら……。」 「大丈夫。それはバレないようにするから。 でも、おかしいだろ。 男と女が一緒の部屋って。 兄貴、絶対なにか企んでる…。」 そういったとき、二人の携帯が同時に鳴った。