先生は救世主





「ああ。
それより、寂しいとかないのか?
休みの日とか、いないときあるだろ?」


朔也がそんなことを聞いてきた。
確かにその通りだった。


「寂しいけど、我慢する。
先生のためだもん。」


「あー、惚気はいいや。」


笑いながらそう返してくる、朔也。


「朔也も彼女作ればいいのに。
朔也だったら、誰でもオッケーすると思うよ?」


「そーかな。」