先生は救世主





慶助さんはすぐにきた。

……女子たちを連れて。
まあ、勝手についてきたんだろうけど。


「明梨嗄っ!」


慶助さんはシャツの上にベストを着て、下はスーツのズボンだった。
髪もセットしてあって、いつもに増してかっこいい。


「…慶助さん。」


「ごめん、間に合わなかった。」


「そんなこといいよ。
慶助さんが来てくれただけで、もう十分。」