「……衛!衛っ!
起きろよ、おいっ!」


ピー…という機械音とともに、俺の仲間は死んだ。ついたばかりの病院で。

救急車を呼んだものの、既に手遅れだったのだ。


「クソッ!
ごめんな、衛……。」