先生は救世主





[翌朝]


「先生、早いですね。」


あたしが起きたときには、先生はすでに着替えていた。


「いつもこんなものですよ。
それより、朝食作ったので、食べてください。」


「ありがとうございます。
いただきます。」


「お口に合いますか?」


「はい。とっても。」