慶助さんとは、いろいろ食べたり、浅瀬で少し泳いだりして、楽しんでいた。 「あの~、すごくカッコイイですね。 よければ、少しお話しませんか?」 あと、わかってはいたことだけど、慶助さんは、よく逆ナンされる。 逆ナンしてくる女の人たちは、あたしの存在なんて、気にしてないんだろう。 「ごめん。今、この子といるから。」 でも慶助さんは、その度に、ていねいに断っていた。