先生は救世主





「……似てる。」


一瞬慶助さんに見えて、朔也の横顔を見ながら、
つい、そんなことをつぶやいてしまった。


「え?
……似てるって、兄貴に?」


朔也は、驚いたような顔をしている。


「あ、うん。そう。」


「えー、似てる?」


「うん。
目とか特に!」