イケメン王子と甘々同居中?!

そのまま綾瀬くんと駅のホームに入ると、偶然電車の扉が開いて飛び乗った。



「はぁ…はぁ…なんとか、間に、合ったね…」


「…だな。…あ」


「ん?どうしたの綾瀬く…」


綾瀬くんが見ている視線をたどってみると、そこには駿が座っていた。


「駿!おはよう!」


「よう」


駿の元に駆け寄って隣に座る。


ようと言った駿は、私に小さな笑顔を見せると、綾瀬くんを睨んだ…ように見えた。


何?綾瀬くんと駿って仲が悪いの?


「お前、あっちに座れよ」


「えーいいじゃん!嬉しいんでしょー」


なんてね。


「は、はぁ?!んなわけねぇだろ!!ばか!」


「ばかはひどくない?!あ、綾瀬くんもこっち来なよ!」


綾瀬くんを見ると「やだ」と冷たく言った。