イケメン王子と甘々同居中?!

「綺乃。本当にどうした?大丈夫か?まだ熱あんのか?」


「え?ないよ!大丈夫!気にしないで!」


教室についてカバンを持って玄関を出る。


「なぁ、さっき黒木が言ってた、一緒に住んでるってなに?」



「へ?!だっ、だから違うって!麻結、何か勘違いしてるんだよ!」



そう言うと、駿はすっきりしない顔をして「ふーん」と小さく言った。



「そういえば、麻結ってすごく美人だったね!駿も見とれたんじゃない?」


「はぁ?」


「駿はあーゆう、モデルみたいにスタイルが良くて、美人な人が好きなんじゃないの?」



これは…私の勝手な想像だけどね!



「…ちげーし」


「ていうか、好きな人いるの?」


駿、いるのかな?


「はっ…?」


目を見開いて驚く駿。



「いーるーのー??」



「ったく……いるよ!」


い、いるの?!


「それってどんな子?!!」


「…それ、お前に言うの?」


「?ダメなの?」


「…わかったよ。えっと、ドジだな」


え、ドジ?


駿って、ドジな子がタイプなの??