イケメン王子と甘々同居中?!

綾瀬くんが大きくため息をついた。


すると、綾瀬くんの手が私のおでこに触れた。


「どこが?まだ熱あるじゃん」


「っ……」


こんなのされたら余計に顔熱くなっちゃう…。



「井波さん?起きた?カーテン開けるわよ?」


「あっ…はい」


綾瀬くんの手が離れる。


「まだ熱ありそうね。家に誰かいらっしゃる?」


「いえ……いません」



「俺送ります」


……え?



「え、あら、綾瀬くんまだいたの?…なら、任せちゃっていい?」


「はい」



……え??


「立てるか?」


「い、いや、一人で帰れるよ」


私がそう言うと、綾瀬くんは少し睨んでこう言った。


「一人で帰れるわけないだろ」


「…はい。お願いします」


怖いよ…綾瀬くん……。