イケメン王子と甘々同居中?!

あ、電車の扉しまっちゃう!


でもここまで来たら止まらないよ!!


その勢いのまま、電車に飛び乗ろうとしたその時。


「きゃっ!!」



こ、コケる?!!


ーーグイッ。


転びそうになった私の腕が力強く引っ張られた。

ぎゅっとつむった目を開く。

…え、なんで?

奇跡的に私は電車の中にいた。

でも、誰がひっぱってくれたの?

だって、目の前には誰もいないのに。