イケメン王子と甘々同居中?!

午後の授業の五限目が終わって、休み時間。


教科書をしまっていると、突然クラスの女子が騒ぎ出した。


なに?!なに?!


女子生徒がみんな廊下へ出ていく。


その女子生徒の声はだんだん大きくなってきて、ひとつ聞き取ることができた。


「王子がきた!!」


王子って、綾瀬くん?


いや、綾瀬くんしかいないか。


すると、廊下にいた女子が私の名前を大きく呼んだ。


「綺乃ー!!王子が呼んでるわよー!!!!」


一斉に私の方を見る女子生徒。


その向こうには綾瀬くんらしき人影がある。


「…ん?……ぇえ?!?!」