不良vs一匹狼~喧嘩を越えた最強の絆~

バキッ!

ドスッ!

あくびが出そうになるところで殴る音がした。

「は?」

黒いパーカーを着ており、フードを深く被って…

そして、見えないぐらいの拳の早さ…

ただものじゃないことは確かだ。

だ、誰?

俺が気づいた頃にはもう、全員を倒してしまった。

「…誰?あんた」

「お前は何のために喧嘩をしている?」