はぁ…はぁっ…


やっと着いた・・・


「だれかいますか!!」

ドアを開けて精一杯の声で叫んだ

「は~い!」


いた良かった~!


警察なら絶対に信じてくれるよ!


「あの!お母さんとお父さんが家で殺されてるの、助けて!」


「ハッ!君か~今ね殺しているやつの子供が!」


ナニヲイッテイルノ?


「ど・・ど・うゆうわけ?」


「だから~今君の両親殺しているやつの友達なんだよ俺 」



「な・・なか・・・ま?」



悲しすぎて声があんまり出なかった。


「警察がそんなことしてもいいの?」



「あ~俺警察じゃあ無いから」


えっ!じゃあここに居た警察の人は?