夜光から流れ出る血が地面を赤く染めた
エマ「夜光様!」
ルイス「ちっ、邪魔しやがって」
ズボッと剣を抜いたルイス
その瞬間夜光は倒れ込んだ
私はそんな夜光を受け止めた
華夜「夜光っしっかりして!」
だけど夜光の反応はなかった
傷口から魔力が流れ込んだせいで再生能力も働かずにただ血が流れ出すだけだった
――…う…そでしょ…
ルイス「次は外さねえ」
再び私に振り下ろされた刀
キィンっ
エマ「…姫様には手は出させません!」
華夜「エマ…!」
私の腕の中で血を流し苦しむ夜光
私は…どうしたらいいの……
このままじゃエマもやられてしまう……
夜光「…ごふっ…華夜…!」
華夜「夜光!」
夜光「よかっ…た……無事……で」
夜光…っ
私の瞳から次々に涙がこぼれ落ちた
夜光は私をかばって…!
夜光「泣く…なょ………っ
ごめんな……華夜………
ずっと一緒に…いられなくなって…
早く…逃げろ……お前だけでも生き延びろ…
愛してる…華夜…」
そう言い終わると夜光の息は途絶えた
その時私の中で何かが熱くなる
そしてプツンと切れた
その瞬間体中が熱くなった
華夜「…っはぁ…っはぁ…」
呼吸が荒くなり意識が遠のく
そして徐々に意識が途絶えていった
華夜「あああぁ―――っ!」
それが私の中に眠っていた力が目覚めた瞬間だった
エマ「夜光様!」
ルイス「ちっ、邪魔しやがって」
ズボッと剣を抜いたルイス
その瞬間夜光は倒れ込んだ
私はそんな夜光を受け止めた
華夜「夜光っしっかりして!」
だけど夜光の反応はなかった
傷口から魔力が流れ込んだせいで再生能力も働かずにただ血が流れ出すだけだった
――…う…そでしょ…
ルイス「次は外さねえ」
再び私に振り下ろされた刀
キィンっ
エマ「…姫様には手は出させません!」
華夜「エマ…!」
私の腕の中で血を流し苦しむ夜光
私は…どうしたらいいの……
このままじゃエマもやられてしまう……
夜光「…ごふっ…華夜…!」
華夜「夜光!」
夜光「よかっ…た……無事……で」
夜光…っ
私の瞳から次々に涙がこぼれ落ちた
夜光は私をかばって…!
夜光「泣く…なょ………っ
ごめんな……華夜………
ずっと一緒に…いられなくなって…
早く…逃げろ……お前だけでも生き延びろ…
愛してる…華夜…」
そう言い終わると夜光の息は途絶えた
その時私の中で何かが熱くなる
そしてプツンと切れた
その瞬間体中が熱くなった
華夜「…っはぁ…っはぁ…」
呼吸が荒くなり意識が遠のく
そして徐々に意識が途絶えていった
華夜「あああぁ―――っ!」
それが私の中に眠っていた力が目覚めた瞬間だった


