如月が死んだ…?
そんな…あいつがそんな簡単に…
俺の中でふつふつと何かが熱くなるのを感じた
こいつが…如月を…っ
エマ「…っ貴様あ!」
エマがルイスに向かっていく
そのエマの手を俺は掴んだ
夜光「待つんだエマっ
如月を倒した奴だ
お前が行っても殺されるだけだっ」
エマ「そんな事分かってますっ
しかしっ……」
泣きそうな表情で悔しそうにエマは言った
"夜光様っ"
…如月の笑顔が浮かんだ
夜光「…エマの気持ちは痛い程分かる
俺もそうだ
だけどエマが手を汚す必要はない
お前は華夜を守れ
こいつは……俺がやる」
こいつがここに居るということは如月だけじゃない紅羽様や伊那様…皆も…
華夜「だめっ
やめて夜光!あなたまで…」
懸命に俺を止めようとする華夜
華夜も分かっていた
奴がここにいる意味を
だけど俺は………
夜光「華夜、如月や皆を殺したこいつを許す事なんか出来ない
皆の仇は俺が打つ」
華夜「それなら私もっ…」
夜光「駄目だ」
華夜「なんで!」
夜光「お前に死なれちゃ困る
分かってくれ
俺は…お前を守りたいんだ」
そう言うとピタッと華夜の動きが止まる
夜光「ごめん華夜
俺はこれ以上誰も失いたくない
お前だけは守りたい」
華夜の瞳からは一筋の涙が流れていた
華夜「分かった…」
夜光「ありがとう…華夜」
華夜は涙を拭うと
エマと数メートル離れた所に移動した
ルイス「おいおい人の心配してる場合かよ
こっちは時間ねえーんだ
さっさとやっちまうからな」
夜光「奇遇だな。俺も時間がないんだ
行くぞ!!」
そんな…あいつがそんな簡単に…
俺の中でふつふつと何かが熱くなるのを感じた
こいつが…如月を…っ
エマ「…っ貴様あ!」
エマがルイスに向かっていく
そのエマの手を俺は掴んだ
夜光「待つんだエマっ
如月を倒した奴だ
お前が行っても殺されるだけだっ」
エマ「そんな事分かってますっ
しかしっ……」
泣きそうな表情で悔しそうにエマは言った
"夜光様っ"
…如月の笑顔が浮かんだ
夜光「…エマの気持ちは痛い程分かる
俺もそうだ
だけどエマが手を汚す必要はない
お前は華夜を守れ
こいつは……俺がやる」
こいつがここに居るということは如月だけじゃない紅羽様や伊那様…皆も…
華夜「だめっ
やめて夜光!あなたまで…」
懸命に俺を止めようとする華夜
華夜も分かっていた
奴がここにいる意味を
だけど俺は………
夜光「華夜、如月や皆を殺したこいつを許す事なんか出来ない
皆の仇は俺が打つ」
華夜「それなら私もっ…」
夜光「駄目だ」
華夜「なんで!」
夜光「お前に死なれちゃ困る
分かってくれ
俺は…お前を守りたいんだ」
そう言うとピタッと華夜の動きが止まる
夜光「ごめん華夜
俺はこれ以上誰も失いたくない
お前だけは守りたい」
華夜の瞳からは一筋の涙が流れていた
華夜「分かった…」
夜光「ありがとう…華夜」
華夜は涙を拭うと
エマと数メートル離れた所に移動した
ルイス「おいおい人の心配してる場合かよ
こっちは時間ねえーんだ
さっさとやっちまうからな」
夜光「奇遇だな。俺も時間がないんだ
行くぞ!!」


