「で、何で私と一緒にされたくないのよ!」
和也くんも、足を怪我したんだからほとんど私と一緒じゃない。
なのに一緒にされたくないって意味わかんない。
「だって葵は事故ったからだろ?俺は、部活中に相手とぶつかって怪我したの。だから、葵とはちがうわけ」
「確かに…。って、そうじゃない!」
「何が?」
「確かに、私は事故で和也くんは部活中の怪我かもしれないけど、怪我は怪我だもん!一緒だし」
「よし!この話は終わりにしよう。永遠に続きそうだ」
「なによ!そっちがケンカ売ってきたくせに」
「だから、俺が終わりにしようって言ってんの。だから俺の負けでいいよ」
なんかムカつく。
だって、私は和也くんの発言でこんなに体力を使ったのに、普通こんな終わり方はしないでしょ。
「てかさ、葵って何で事故ったの?」
そんな和也くんの急な発言にびっくりした。
「何でそんなこと聞くの?」
私は何だか不思議な気持ちになった。
何で和也くんは、私にさっきからいろいろ聞いてくるのか。
クールなイメージががた落ちだ。

