私はそんな気持ちを拭うように首を振って気を紛らわした。 それからは、結衣と他愛もない会話をした。 しばらくすると結衣が時間だ!って言って帰って行ってしまった。 1人になった病室は静かで、静かになればなるほどさっきの感情が蘇ってくる。 功太くんのあの傷ついた顔を思い出すと、胸がギュってなって息が苦しかった。 私が功太くんを傷つけてしまったのかも知れないと思うと、尚更だった。 よし!今度功太くんが来たら謝ろう。 それでこの感情を功太くんに話してみよう。 そう思いながら私は、眠りについた。