私はその場にいるのがいたたまれなくなって結衣に言った。
「私ちょっと飲み物買ってくるね?」
「えっ!?私が買ってきてあげるから、葵は待ってなよ」
あー…。
そういう問題じゃないんだけどな。
「ううん…。いいよ。結衣に悪いし、それにもう私体の方は大丈夫だから」
「そっか…。じゃあ待ってるね!」
私はうん!と言って席を立った。
あの部屋で何が起きるかなんて知らずに…。
私は自販機に着くと、飲み物を選びミルクティーを買った。
ミルクティーを飲みながら、いつ戻ろうかななんて思いながら時間を潰していた。
10分くらいたってから、私は席を立ち部屋に戻ろうとした。
そのとき、見覚えのある姿が目に入って私は駆け寄った。
「功太くん!」
そう呼べば、その人は振り返った。

