年上彼氏

「…俺は伊織が好きなんだよ。」






「…だけど、千愛が…」









「俺らの恋に千愛は関係ないだろ。」







二人って両想いだったんだ…。
それなのに私が同い年だけなんて言うから、いっちゃんも気を使って…。






「…あ、千愛!これはその違うの!」








「あの、気使わなくていいよ?私大丈夫だから、二人はその…」





「…千愛。…あ、じゃあ合コン行こう?大学生との!」





「うーん…、年上には興味無いの。ごめんね!じゃあ私帰るね!」





私は走って帰った。




「ほら、こうなるから嫌だったの。千愛は気を使って一緒に帰らなくなるから…」




「…。」





私は家まで10分間走り続けた。