年上彼氏

「中原千愛。答えてみろ。」






「8です。」








「正解だ。」







私は中原千愛(ナカハラ チア)
18歳。






「千愛って頭だけはいいよね〜。」







「だけはって何よ〜。」






「だって性格が変わってるっていうか。」







そう、私は周りから変わってるって言われる。






「いっちゃん。私なんで変わってるって言われるんだろう。」






「それはもちろんあれでしょ。年上嫌い。」






「それは同い年がいいってだけだもん。」






友達の安西伊織。
通称いっちゃん。






「伊織ー、千愛ー、昼行こうぜー。」






「想真。うん!」






幼馴染みの楠木想真。
学力は下のほうだけど、優しくていいやつ。






「そんなに同い年がいいなら想真と付き合えばいいのに。」






「んー、なんていうか一緒にいすぎてなんか…」






学食を食べて、放課後になり、
廊下に出るといっちゃんと想真が話してるのが見えた。