「じゃあさ、千草玲斗」 「なんだい真琴くん」 ばか、その顔でこっちを見んな。 ニヤニヤしながら目尻を下げて俺を見てくる目の前の幽霊。 その顔は酒に飲まれて女子高生を吟味しているサラリーマンのようだ。 お、我ながらナイスな例え。 「ハ〇ー・〇ッターだと、楽しい気持ちや幸せな思い出を吸われたら気を失うだろ? じゃあさ、俺らはどうなんの?」