「それはただ単に幽霊同士だからさ」 「……そんだけか?」 「うん、そうだよー。 もう命のない者同士 ―幽霊同士なら、 例え別な者が生きてる人間の生気を吸って 《普通の人間》になったとしても、 元はといえば所詮、幽霊。 仲間同士なら触れ合えるんだ」 見澤萌絵も、小さく こくこくと頷いている 「なるほどなー」 ふーん、幽霊も なんか面白いな。