「萌絵、ほら説明」 「……なんで私が」 「萌絵が言った方が理解しやすいと思って」 むぅ、と可愛らしい顔を歪めて盛大に溜め息をつくと、疲れきった感じで俯いたまま話す。 「幽霊は普段は目に見えない存在。 生きてる人間と接触するなんて不可能。 けど、1つだけ方法があるの」 「それが?」 「人の話しは黙って聞いてなさい」 「スンマセン」