「2人とも待たせたな!」
「お、お待たせ……」
しばらく下らないことを(主に玲斗が)話していると吉原と萌絵がやって来た。
「おー。やっと来た、……か……」
目の前の光景に思わず息と言葉を飲み込む。
「吉原、お前……その格好……」
「あ、これか?家にこれしかなくてな」
水着を指さした吉原は、苦笑した。
「似合ってないのは自覚済みなんだがな」
「いや……似合う似合わないの問題じゃなくて……布の面積が少なすぎじゃないか?」
そう、吉原が着ている水着は黒のビキニ。
それ故に大切な部分はかろうじて隠れているものの、布の面積が少ないのだ。
なんというか、非常に目のやり場に困る。
しかもビキニといえば紐で結ぶタイプのやつだから、もしもの事があるかもしれないし。
まぁ そうなれば、男としてはラッキー!
って感じなんだけど。


