「いや、それはダメなやつだろ」 それにしても、なぜ萌絵はこんなにも吉原を嫌ってるんだ? うーん、ま、いいや。 【宛先】:吉原 美春 【件名】:悪いな 【本文】:マジで悪い。さんきゅ。 送信、っと。 お礼のメールを送信してすぐにメール受信音が鳴る。 ディスプレイに表示されたのは吉原の名前。 メールボックスを開こうとして、それを再び萌絵に取られてしまう。 「ほら、そうと決まれば行くわよ」 「行くってどこに?」 眉間にしわを寄せると萌絵はニッコリと微笑んだ。 「勝負水着を買いに、よ」