この俺が幽霊に恋をした!?



「なんでアンタっていつもいつも……っ」

「うーん、無自覚にも程があるよねぇ~」

……?
なんなんだ、一体。


「何のことか分かんねーけど。
取り敢えず帰らねーか?」

腕時計を見ると、そろそろ朝食の時間だ。

「そうだね、帰ろうか」と千草玲斗。

「そうね」と萌絵。


あ、その前に。

「すまん。少し着替える」

「え、ちょっ……
なんでここで着替えるの!?」


「なんでって……
濡れたままだと気持ち悪いだろ?」