「なんで?」 真顔で問うと、吉原美春はほんのりと顔を赤くしながら腕を組んでそっぽを向いた。 「別に、心配だからとかじゃなくて。 ただお前がバカな判断をしないか、気になるからで……」 「心配してくれるんだな、サンキュ」 「だからっ、 心配じゃないと言っているだろう!?」 「いやいや、気になるから=心配だろ」