教室に入ってそれぞれの席に着く。 机の上に鞄を置いてその中から教材を出していると前からニヤニヤしながらやってくる1人の男子。 そいつは俺の親友の安山 灯。 「朝から幸せだな、真琴」 「灯じゃん。おうっ、朝から幸せ過ぎてもう死んでもいいかもな」 そう言うと、灯はにっこり満面の笑みを浮かべながら窓を指さし俺にこう言った。 「えーっ、じゃあ死んで✩」 「ここからかよ!?」 いやいや。灯さんよ、ここ3階だぜ? 「空も~飛べ~るはずぅ~」 「飛べねぇよっ、もれなく落下だわ」