この俺が幽霊に恋をした!?


好きな人からの誘いを断るはずがない。

もし断る男がいたとしたら、そいつはとんだ大バカ野郎だ。


「よし、頼まれたっ」


ニカッと太陽みたいに眩しい笑顔を向ける彼女。

本人はその笑顔が男を夢中にさせているということを分かっているのだろうか。

「あ、吉原」


「ん?なんだ」


ごそごそと鞄を漁って、ケータイを取り出すと、それを彼女に見せる。