「来栖っ、おはよう!」 靴箱で靴を履き替えていると、背中を誰かがぽすんとやさしく叩いた。 「吉原じゃん。おはよ、朝から元気だな」 「当たり前だろっ。 今日は古文のテストなんだからな!」 ニカッと笑う彼女。 あー、マイナスイオンが出てる気がする。 ほんとにもう、癒される~。 「吉原は古文好きなんだっけか?」 「ああ、好きだぞ!」