手に持っていた漫画をぺいっ と投げ捨てるとその場に正座をする千草玲斗。 「勝手に漫画を読んでましたごめんなさい」 「いやそれは別にいいけどさ」 「いいの? 許してくれるの真琴!」 「俺はそこまで心狭くねーよ」 ただ…… 人の漫画を投げ捨てるな、人の漫画を。 「つーかお前、飯食いに行ってたのか」 千草玲斗は苦笑する。 「そうだよ、だってそろそろ限界だったんだもん。それよりさ、」