「言っとくが強姦とかもしねーよ!?」 ましてや年下なんかにはな。 警察に世話になりたくもねーし。 犯罪者になりたくねぇし。 「真琴ったら……いつの間に強姦なんて言葉を覚えたのよ。そっちの知識ばかり身に付けちゃって、悪い子ね」 とか言いながらほんのりと顔を赤らめる母さんに、俺は深い溜め息をついた。 「あ、あのっ」 それまで黙っていた萌絵が口を開く。 母さんはキョトンとしたまま数回だけ瞬いた。