突然の出来事に頭がついていかず
鼓動だけが速くなる
お酒の匂いはしない。
酔ってるわけじゃないみたいだ。
さっきまで一緒にいたんだから当たり前だけど、
じゃあ、どうして…?
やっとの思いでリュウを押しのけた。
「…っ何で?」
それには答えず、
私の両腕を押さえて
また唇を近付けてくる。
「−やだっ」
顔を背けて逃れようとしても、
押さえつけられた状態では大した抵抗にならず
あっさりと唇を塞がれた。
確かにずっとこうなりたいって思ってた
でも−
おとついのコトは、
リュウにとっては
無かったコトじゃなかったの?
確かにあたしから告白したけど、
今日のリュウは何かおかしい。
それに
さっきのリュウの態度で、
この恋に未来なんてナイ、
好きだって思っちゃいけないって
忘れようとしてたのに…
こんなことされたら
止まらなくなるょ…。
